会計知識ゼロから目指す 公認会計士への道のり
◆ 公認会計士を目指す人が多いワケ
近年、公認会計士を目指す人は増加傾向にあります。
その理由はやはり年収の高さです。
大企業のサラリーマン平均年収が600万円程。
それに対し、公認会計士は平均年収800万円に達します。
大手監査法人などへ就職が決まれば年収1000万円以上も夢ではありません。
また、独立して個人事務所を開けば、より高い報酬を手にすることが可能です。
どの会社にも会計は必須であり、非常にニーズが高い資格です。
◆ そもそも公認会計士とは?
公認会計士を簡単に説明すると、国家資格を有する会計の専門家です。
監査やコンサルティング、財務、税務などに携わることが出来ます。
◆ 公認会計士への道のり
第一段階 公認会計士試験
試験日 第Ⅰ回:12月上旬(1月下旬) 第Ⅱ回:5月下旬(6月中旬)
マークシート方式による択一式試験
▼
試験日 8月中旬の3日間(11月中旬)
科目別の筆記試験
試験科目 必須科目:会計学(財務会計論・管理会計論)・監査論・企業法・租税法
選択科目:経営学・経済学・民法※・統計学の中から1科目選択
第二段階 実務試験
実務補習(必修単位)
(日本公認会計士協会による修了考査)
▼
修了の確認
登録
▼
▼
『公認会計士』
国家試験である公認会計士試験に合格した後、2年間かけて公認会計士の実務経験を積む。
同時に、3年間実務補習所という公認会計士になるための教育機関に通い、必須単位を取得し、最終試験(修了考査)に合格する。
これを経てやっと、公認会計士の資格が与えられます。
◆ 費やす期間、費用は。。?
①専門学校
独学では厳しい為、専門学校に行くパターンが多いようです。
入学金・授業料・テキスト代トータルで60万〜200万円ほどかかります。
学校やコースによって授業料の幅は広いようです。
ちなみに通信講座も同じくらいはかかります。
②大学
また、大学の経済学部や商学部で学ぶ事も出来ます。
入学金や、4年間の授業料私立大学でトータル約450万円、国立大学で約250万円程かかります。
③大学院
会計大学院で2年間学ぶ場合は、私立で約300万円、国立で約150万円かかります。
受験手数料
筆記試験19,500円
最後の修了考査を受けるときに、受験手数料の28,000円
決して費用は安くありません。
しかしそれ相応の価値がある資格なのです。
合格までの期間は4年は覚悟しておきましょう!
キャリアアップを目指すあなた
人材業のヒューマネットがあなたを全力でサポートします☟