社会人なら知って損は無い基礎知識 ~ 失業保険とは 03 ~
失業保険は離職後、求職活動中の生活費を国がサポートするものです。
離職後すみやかにハローワークで申請をし、条件を満たしていれば受給資格を
与えられます。
失業保険の所定給付日数
失業保険は、原則として退職した日の翌日から1年間、失業している期間に限って支給されます。この期間内で給付される日数は、『退職理由』『退職時の年齢』『勤続年数』によって決定されます。
※所定給付日数の範囲内であっても、受給期間の1年を過ぎてしまうと給付金は貰えません。注意しましょう。
退職理由によって給付日数が変わる
”自己都合退社”と”会社都合退社”では大きく差が出ます。
自己都合の退社の場合、受給期間は最大150日間
会社都合の退社の場合、受給期間は最大330日間 となります。
会社の倒産または解雇等により再就職の準備をする時間的余裕なくして離職を余儀なくされた場合は特定受給資格者に該当し、一般の離職者に比べ手厚い給付日数となることがあります。
失業保険の受給額
失業保険の受給額は、基本手当の日額×所定給付日数という式で計算できます。
失業保険で受給できる1日あたりの金額を「基本手当の日額」といいます。
この「基本手当の日額」は、原則として離職した日の直近6か月に毎月決まって支払われた賃金(通勤費、住宅手当、残業代含む、賞与、退職金は除く)の合計を180で割って算出した金額の約50~80%とされています。
給付金は28日分づつ振り込まれる
4週間に1度の認定日にハローワークで面談が行われ、受給の認定を受けます。
認定されると、4週間分(28日)の給付金が口座に振り込まれます。
就職が決まった時点で失業保険は終わり、給付金は日割りで計算されます。
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