社会人なら知って損は無い基礎知識 ~ 労災保険 ~
労災とは
労働者が業務中もしくは通勤によって怪我を負ったり、病気になった場合、
死亡した場合に被災労働者や、遺族を保護するものです。
また、労働者の社会復帰の促進などの事業も行っています。
一部の業種を除き、従業員をひとりでも雇用する会社は、必ず労災保険に加入し、正社員やパート、アルバイトなど雇用形態に関わらず、賃金を受け取る全ての労働者に労災保険が適用されます。
保険料は誰が払っている?
労働者の給与からは保険料が引かれていませんよね?
では、誰が保険料を納めているのでしょうか。
全額事業主が負担する
労災の保険料は、全額会社が負担します。
労働者が保険料を負担したり、申告を行う必要は無く、
労災保険料の一部でも労働者に負担させるのは違法行為になるのです。
毎年4月1日~翌年3月31日までの1年分の保険料を概算で納付し、賃金総額が確定したところで清算(確定保険料)します。
こんな時に給付が受けられる
●怪我や病気で治療を受けた・・・療養(補償)給付
●療養のため休業する・・・休業(補償)給付
●療養を開始後1年6カ月で治癒せず、傷病等級に該当する・・・傷病(補償)年金
●障害が残った・・・障害(補償)給付
●常時または随時介護が必要となった・・・介護(補償)給付
●死亡した・・・遺族(補償)給付、葬祭料(葬祭給付)
●脳・心臓に異常がある・・・二次健康診断等給付
労働者の身に、いつ何が起きるかはわかりません。
労災保険の基本的知識はあった方が良いでしょう。
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